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--よい犬の選び方--

【番犬に適した犬】
■ジャーマン・シェバード

●ジャーマン・シェバードのフェイス（顔）
スカルがよく張っている。アゴが頑健であること。スカルからマズルの先端にかけて徐々に細くなっていく。子犬のころ、マズルが頑健で、短めのものを選ぶこと。目はアーモンド型で、彫りが深く、力強い感じを与えること。耳はかなり大きく、子犬のころはねているが、3～4カ月ころに立つ。

●ジャーマン・シェバードのボディー（体型）
肩の位置がしっかりと定まって、太い首がやや前傾してついている。胸は船底型で深い。首筋から背、そして尾にかけてのトップラインはゆるやかに、きれいなスロープを描いている。四肢は太く、弾力に富んでいる。後肢は、充分に後ろに引いていること。尾は背中と水平以下で、クセがなくまっすぐにのびている。

●ジャーマン・シェバードのコート(毛なみ)
ほどほどの長さを保ち、密集していること。柔らかい、長毛というのがあるが、これは重大な欠点。

●備考
犬に引っ張られながらの運動はダメ。なみあしで走らせるくらいにする。