●パーニーズ・マウンテン・ドッグのフェイス（顔）
スカルは、とても大きくワイド。ストップは、浅くもなく、深くもない、ほどほどなもの。マズルは、頭部に比例してして太く、短く見えること。長いマズルのものはさける。目は大きく、離れてついていること。鼻鏡は大きく真っ黒いこと。耳は頭部の角から自然にさがっていること。鼻筋にブレズという白い線が走るが、この筋があまり狭いとやや神経質な感じを与える。太めの方が明るい雰囲気をかもしだす。全体の印象として、頑健な感じがすること。

●パーニーズ・マウンテン・ドッグのボディー（体型）
驚くほど太い四肢で、前肢はとくに太いこと。肢の握り (パウ)に厚みがあり、しっかりと締まっていること。指にあたる部分がひらいているものはさける。尾は太く、やや短めで、自然にさがっている。

●パーニーズ・マウンテン・ドッグのコート(毛なみ)
毛量が豊かで、しっかりしていること。頭部や肢以外は、首筋からボディー、そして尾にかけて充分におおわれていること。ごく自然なウェーブは認められるが、強いウェーブは欠点。

●備考
力が強いので、子犬のうちからトレーニングをする。

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--よい犬の選び方--

【室内でも飼える中・大型犬】
■ゴールデン・リトリパー

●ゴールデン・リトリパーのフェイス（顔）
スカルは、正面から見て、なだらかなアーチを描いていること。マズルは太い。ストップは適度にあったほうが、味がある。目は大きく、目と目は離れてついている。鼻鏡は、大きめで、真っ黒であること。耳は形がよく、短めに、頭骨の角からわずかに下ぐらいにからさがっている。

●ゴールデン・リトリパーのボディー（体型）
肩幅が十分にあること。お尻の幅も充分にあること。背のラインは短めであること。しっかりと、つまっている感じか望ましい。尾は太く短めで、背のラインにたいして水平についている。

●ゴールデン・リトリパーのコート(毛なみ)
理想は、長さ、毛量とも充分にあること。ただ冬は長く、夏はやや短く貧弱になる。ウェーブなどのクセがあまりないこと。

●備考
アメリカの愛犬団体がミいちばん協調性がある犬種はどれか、というアンケートをしたとき、ナンバー１に選ばれている。

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